🌙Yoshikoのつぶやき・・・表面処理工房「Studio XYZ」ができたわけ。

スポーツバイクの仕上げで大事なのが「表面処理」。

チタンやステンレスなら、ヘアライン、サンドブラスト、ミラーポリッシュ。

クロモリやマンガンモリブデンなら、メッキやペイント。べた塗りから、ちょっと遊び心のあるアート表現まで。

今まではこの工程を外注していたのですが、、、

仕上がりが思い通りにならなかったり、納期がとんでもなくかかったり…。

「これは困った!」と頭を抱えることが何度もありました。

そんなある日、大学時代の友人に言われたんです。

「なんで自分でやらないの?」

その一言が胸に刺さりました。まさにその通り。

そこで、Zacにお願いしてペイントブースと研磨ブースを作ってもらい、

表面処理工房「Studio XYZ」が誕生しました。

最初は私も研磨を担当していたのですが、無理がたたって両手を腱鞘炎に…。

それ以来、几帳面なZacが研磨を、私はチタンの陽極酸化着色やペイントを担当しています。

もともと「ものづくり」が好きな私。

設計はZacに任せて、思いきり表面処理に集中できるようになったんです。

最初はシンプルに赤や白など単色ばかりでした。

でもね、だんだん「もっと遊びたい!」という気持ちが出てきて…。

描くことを始めたところ、TatooアーティストのAruちゃんとミヤタさんのコラボ「Arumajirooo x MIYATA」のペイントを担当させてもらえることに。

Aruちゃんのデザインは本当に刺激的で、私の腕をさらに磨かせてくれました。

どういう順番で塗るのか、何度も頭の中でシミュレーションしてから塗り重ねていく。

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Arumajirooo X MIYAMA 詳しくはこちら

これはペイントだけじゃなく、チタンの陽極酸化着色でも同じ。

たとえば、アルプスの山の稜線をトップチューブに描いたこともありました。

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番号を付けて、順番に着色して行く
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座ったポジションから、アルプスの山の稜線を眺められる♥

不思議なんですよね。

難しければ難しいほど、なぜか快感を感じるんです。

アドレナリンがドバドバ出ているのかもしれません(笑)。

気がつけば、今や控えているデザインはどれも「ややこしいもの」ばかり。

「こんなの無理でしょ?」と思うような依頼もありますが、とりあえずご相談ください。

意外とできちゃうんです♥

ご相談は、こちらから

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